He who moves not forward, goes backward.

Hello!

まだまだ厳しい厚さの日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

MIRIKAは、とっても元気に暮らしています♪

 

先日まで何度か紹介させていただいたサイトhttp://www.eigogenius.net/の管理人の方ご本人から、ご丁寧なメールを頂きました!

メールが来るなんて思っていなかったので、とても嬉しかったです。佐藤様、ありがとうございました!

 

さて、今日は、彼のブログ記事を、三つ紹介したいと思います。毎回毎回、彼の記事を引っ張ってきて、なんだか申し訳ないですが^^; でも、それだけ、私が共感しているという事です。

「文章を書けない人はいくら英会話を習っても話せる様にはならない」

http://www.eigogenius.net/blog/?p=330

「海外に住むだけでは英語を話せるようにはならない」

http://www.eigogenius.net/blog/?p=334

「聞き流し教材を買う=英語をやりたくない」

http://www.eigogenius.net/blog/?p=521

彼の意見は、是非、リンクから彼のブログに飛んで見てみて欲しいと思っているので、見て、英語を学びたい人、上達させたい人は、是非参考にして欲しいなと思います。私よりもずっと厳しい書き方をしていますが、だからこそ伝わるものがあると思います。

 

文章を書けない人は、英語を話せる様にはならない。

私も同感です。

話して英語を覚える~なんて思っていて読み書きの練習をしない人の英語は、たいていは文法もなにもかもめちゃくちゃで、聞いている人が努力しないと意味が伝わらない様な、聞きづらい英語にすらなってしまいます。

私の英会話では、聞く、話す、読む、書くという、四技能を、並行して育てていけるようなプログラムで指導しています。

具体的に何をしているかと言うと、レッスンで、または宿題として、作文を出し、それを添削しています。

これは私自身が高校で英語を学んでいた頃に先生がやってくださった方法ですが、毎日作文を書き続け、毎日添削してもらい、また、様々な学習方法で学んでいった結果、高校生の頃に、大学生に英語を教えたり、長期留学経験はないのに、長期留学経験者が参加するスピーチコンテストに出場したりしていました。

書く能力の高い人程、読んだり話したり聞いたりする能力も高い傾向にあるのは、明らかな事実です。

 

そして!

海外に行って生活していれば英語話せる様になるでしょ!って思っている人、要注意です!

アメリカでオペアをしていた時、私の周りには、5年、10年、15年とアメリカに住んでいるNon-Americansが沢山いました。でも、その中で、ちゃんとした英語を話せる人は、そんなに多くなかったのです。私がそういう人達に英語を教えるくらいでした。

もともとの目的が、語学学習ではなく、出張や出稼ぎの人達は、生活に支障のない程度に話せれば別に構わないと思います。買い物に使う程度の英語なら、暮らしているうちに覚えるでしょう。しかし、TVニュースを見たり、雑誌や新聞を読んだり、という事は自由には出来ず、時には情報難民にもなりかねないですし、TV、マンガ、小説、映画などの娯楽も100%楽しむ事は出来ないでしょう。

もし、英語を学びたくでアメリカに渡った場合、または、別の目的があってアメリカに渡ったけど、折角だから英語をマスターしたいな、という場合は、やはり、きちんと学習しなければいけなせん。

日本人だって、日本語をただ聞いて話して覚えた訳ではありません。小学校、中学校の義務教育の間に、読み書きを学び、読解を学び、作文だって書いてきたのです。

留学を目指す人は、是非、英語圏にいるだけで英語を覚えられるなんて甘えた考えは、持って欲しくないです。

 

さらに、私は、聞き流し教材は、ダメだと思っています。聞き流し教材のテキストを、まずはしっかり勉強して、そして暗記する程に聞き流す、という使い方はアリだと思います。

実は、私は、丸々一冊暗記しているテキストが何冊かあったりします。英語を読んで、何度も何度も音読して、時には書き写して、また、そのテキストに出てくる表現などを使った自分で文章を作ってみたりして、そして、これでもかという程に聞く。という学習方法で、丸暗記するつもりがなくても、丸暗記できちゃいますし、そして、そうやって覚えた英語を応用して話す事は、とても簡単なのです。

しかし、読んで、音読して、という作業を全く無視して、聞き流し系の教材だけで勉強しても(まぁ、それは、勉強とは呼ばないと私は思っていますが)、なーーーーーんにも上達しません。

実際、自分でスペイン語や韓国語の聞き流し教材を購入して実験してみた事があるのですが、ずっと聴き続けていても面白くもなんともないし、非常に効率が悪く、むしろお金と時間の無駄だなと思いました。

やっぱり、先程も書きましたが、四技能バランスよく学んでいくべきですね。

 

と厳しい事を書きましたが。

この三つの意見を裏返せば、世間の情報に流されず、楽な方に流されずに、正しい方法で地道に努力すれば、英語は話せる様になる!という事です。

留学しても英語が対して話せない人も沢山いる一方で、留学なしで、英語が話せる様になった人も、沢山いるのです。英語は、海外留学なしでも、十分話せる様になります!

四技能をバランスよく学び、何度も音読して、その音声を聞き、作文を書き、添削をしてもらい、できればアウトプットの機会もなるべく作って。

それをしていれば、日本にいたって、十分話せる様になります!

 

English Avenueで、留学経験が一切ない生徒さんの中でのTOEICの最高点は、820点です。大学が英語専攻だったとか、仕事で英語を使うという訳でもありませんし、また、私のレッスンでも、特にTOEICの対策をした訳でもありません。

ただ、きちんとレッスンを受けて、自分で復習などをきちんとした結果、この点数です。

さらに、彼女は、子どもがいて、また、地元有名企業で働くバリバリのキャリアウーマンでもありました。

忙しい毎日を過ごす中で、スキマ時間を利用して英語の学習を続け、毎週休まずに私のSkypeレッスンを受け。

彼女、家族で旅行に行く時も、親戚の家に泊まりに行く時にも、旅先にPCを持って行って、Skypeでレッスンを受けていたんですよ!

そして、忙しい人ですので、外国人と遊んでアウトプットする、という機会はほとんどありませんでした。

それで、この点数です。

私はとても彼女を尊敬しているし、是非ほかの生徒の皆さんにもこうなって欲しいと願っています。

 

 

最後に、ゲーテの残した言葉を紹介して、今日は終わります。

He who moves not forward, goes backward.

前進をしない人は、後退をしているのだ。

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